リテールビジネス研究所

R・B・Kおもてなし調査隊がいく!今月のPATROLvol.6~11

年間1,300以上のショップを見ている専門調査員「R・B・Kおもてなし調査隊」がリアルな現場をレポートします。

今月のPATROL vol.11

vol.11

コクーン歌舞伎チケット売場

   チケット販売の列に並んだ時
   からショーは始まっていた!

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SHOP DATA>>> Bunkamura シアターコクーン

住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
関連 URL:http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/

おもてなし評価
総合 挨拶 grade
100点 笑顔 grade
パーソナルな対応 grade
grade 再来店したいか grade

たまにしか行けない場所
        だからこそ特別な場所    by 調査員 C.Y

年に数回ですが劇場に足を運ぶ私。今回は古典歌舞伎 の演目を新しい演出で上演するコクーン歌舞伎を初めて 見ようと、渋谷のシアターコクーンへ。狙いは当日販売さ れる立見席と予備の椅子席。開演1時間前からの発売開 始を前に、着いた時にはすでに20人程の列ができていま した。期待と特別な思いで開演を待ちました。

遂に初の100点満点登場! まるでコクーン歌舞伎の伝道師のよう な素晴らしい接客に感動しました! 接客業のよいお手本が1つ出来たと思 います。

お客様を選ばない
                丁寧な販売スタイル

当日券売り場に並んで少しすると、お客様数名ごとに、説明 が始まりました。「予備の椅子席は、前席の人が動くと舞台 半分が見えにくくなる事もある為、当日のみの販売にしてい る事」、「立見席は照明が熱い場所があり、そこは最後に販 売している事」等詳細な説明がありました。立見席は、大し て説明もされずに販売するケースが多い中、とても分かり易 く、丁寧な説明がありました。「来て下さった方はどなたも大 切なお客様」という、スタッフの思いや姿勢が伝わってきまし た。

待機中のコミュニケ―ションが
                 開演前のお膳立てに!

驚いたのは、並んでいる間にチケットの説明だけでなく、今 回のステージに関する話が聞けたことでした。「役者さんた ちがどれだけこの作品に思いを込めているか」「お客様の期 待に十二分に応えられる内容になっている事」「立見席の3 500円は本当にお得だという事」などを語ってくれ、立見券 を買った私はなんだかとっても得した気分。(笑)
最後に、「コクーン歌舞伎はみんなで作り上げるものなの で、笑ったり手を叩いたりして楽しんで下さい!」と楽しみ方 の誘導もありました。こんな話聞かされたら、作品に対する 期待感がググっと盛り上がらない訳ないですよね!

お客様と向き合った挨拶には
                 印象に残る言葉があった

閉演後、余韻たっぷりで出口に向かうと、チケット購入の際 に接客を受けたスタッフがお客様を誘導していたので、「とて も面白かったです!ありがとうございました」と思わずこちらか ら声を掛けてしまいました。おそらく中村屋のスタッフであろう その人は、「ありがとうございます、次回は2人の2倍の4人で お越しください!」と100点満点の笑顔で返してくれました。 思わずクスッとしてしまうようなコメントは、歌舞伎への思い入 れがたっぷり伝わってくる大変印象深いお見送りで、「コクー ン歌舞伎の面白さを、1人でも多くの知人や友人に伝えた い!」そんな気持にもなりました。

今月のPATROL vol.10

vol.10

[BROOKLYN CHARM]

原宿エリアの雑貨店ラッシュに
さらなる盛況をもたらせるか!?

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SHOP DATA>>>BROOKLYN CHARM

住所:東京都渋谷区神宮前4-25-10 平田レジデンス1F
関連 URL:http://www.fashion-press.net/news/10806

おもてなし評価
総合 挨拶 grade
90点 笑顔 grade
パーソナルな対応 grade
grade 再来店したいか

アクセパーツのファストショップ上陸!さて、快適な買い物はできるの?by 調査員 A.O

FlyingTiger、ASOKO、AWESOME STORE等の低価格雑貨店の進出が相次ぐ原宿エリアに、またしても話題の店舗が登場。自分だけのオリジナルが作れるというNY発のアクセサリーパーツ専門店「BROOKLYN CHARM」。200円~という低価格も魅力だが、アクセ作り初心者の私が楽しく買い物できるのか?!好奇心むき出しで行ってきました♪

様々なカスタマイズが進む中、手芸熱は高まる一方商品のMD構築は進化するが、接客は旧態依然としている店舗が多い。今回は、明るい笑顔の挨拶とご案内があったことに花マル!オープン時だけではなく継続を願う!

スタッフが作る明るい空気と
「選べる楽しさ」をそそる陳列がいい!

往訪はオープン間もない平日。店内には15名程のお客様とスタッフ4名。スタッフは入口から外に向けて声掛けを行ったり、店内でも明るい笑顔の声出しがあり、店内に活発があった。そして目に飛び込んでくる約2000種類もあるチャーム等は、全てラッピングなしで自由に手に取れる陳列は見やすく、数ある展示品も創作意欲をそそるものだった。従来ハンズ以外では男性客は目にしなかったが、手芸男子もいて、気付いたら私もトレーを持っていた(笑)。トレーには初見のお客様に分かりやすいフライヤーもセットされていた。

商品知識、スピーディーな提案力!
その一方でモタモタ・・・な場面あり

革とチェーンを使用したブレスにしよう!と決めたはいいものの、初心者の私には長さや必要パーツの見当がつかない。スタッフに声を掛けると、「よくアクセサリーは作るんですか?」などと会話を交えながら、「革やチェーンは30cm位あれば大丈夫、色はMIXしても素敵です」と手際よく必要アイテムを用意。アレルギー対策用のチェーンの紹介もあった。ニーズを瞬時に読み取り、提案もスピーディー。知識や丁寧さもあるレベルの高さに満足。一方で、掘り下げた質問になると迷ったり、調べたりと、もたつく姿のスタッフも見かけた。アイテム選びを終え会計へ。パーツを一つ一つチェックしながらの会計は神経使うだろうなと思うが、モタモタと時間がかかり過ぎていた。レジ担当は、笑顔もなく余裕がない様子。さらに、カードで支払いをお願いしたが、何やらうまくいかず、端末の調子が悪いという理由で現金払いに・・・。

積極的な笑顔のご案内!
2Fの工房も魅力的♪

会計後、2F工房へ足を運んでみると、やはり、笑顔で待機しているスタッフがいて、「慣れている方は持ち帰り、初めての方が作っていかれるケースが多いです」とワークコーナーのご案内をしてくれた。今回は持ち帰ることにしたが、この素敵な空間で、次回は作り方のレクチャーをぜひ体験したいと思った。

今月のPATROL vol.9

vol.9

[ MOS BURGER ]

シニア層をターゲットにした
ファストフードの新おもてなし

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SHOP DATA>>>MOS BURGER 調布南口店

住所:東京都調布市小島町2-56-2
関連 URL:http://www.mos.co.jp/

おもてなし評価
総合 挨拶 grade
85点 笑顔 grade
パーソナルな対応 grade
grade 再来店したいか grade

シニア層に人気上昇中ってホント? そのおもてなしの内容は…  by 調査員 A.M

最近シニアスタッフを増やし、その細やかな気配りと対応がお年寄りの間で人気が出ているというモスバーガー。桜の季節が終わった休日の昼下がり、たまたま老夫婦がモスに入って行くところに遭遇。メニュー豊富なこの店で、お年寄り相手にスタッフたちが、いったいどんなおもてなしをするのか、興味津々。一緒に入店してみることにしました。

FFといえば、セルフサービスが代名詞だったけど、いち早くCS調査を導入し、この3年でマニュアルを超えたサービスに取り組んでいる企業・店舗が多数アリ。 飲食の方々、危機感を感じてくださいよ。

~席で注文に対応!~
ファストフードの常識を覆すオーダー

店内約30席。8割程度ふさがった客席には、既に2組のお年寄りが利用していました。レジにならぶこと約3分、どうやら初めての来店らしきご夫妻の順番が来ると、店内飲食希望か否かを確認したカウンタースタッフは、ご夫妻の為に素早く客席を確保。笑顔でレジに戻ったスタッフは、ご夫妻に向かって「あちらのお席をご用意しました」と伝え、カウンターではなく、席で商品を注文出来ることを説明していました。席でオーダーが出来るファストフード店、ちょっと驚きです

~シニア世代に心地よい店舗環境~
気が利く接客サービス!

こちらの期待に反して、カウンターオーダーを選択されたご夫妻に、スタッフはメニューの説明を丁寧にしているようでした。「苦手な物はありませんか?抜いてお出しすることもできるんですよ」と説明すると、「セットのポテトが食べきれない」という返答がありました。すると、若いスタッフは笑顔で、「それでは温かいポテトをお持ち帰り頂けるように、帰りがけに作りたての商品をお渡ししますね」と気が利く提案をしていました。 会計後は、席までのご案内、お水・おしぼりの提供、店内に設置された新聞や雑誌(ファッション・料理等の情報誌)のご案内までしていました。

~お客様に応じたパーソナルな接客~
でも、笑顔は全てのお客様に欲しいもの

途中、お客様に相席の交渉をする姿も見られ、巡回を怠らず、感心することばかりのスタッフ達。但し、ここまで親切にするのは、お年寄りにだけ。ファストフードに慣れた世代のお客様には、わりとあっさりした対応で、笑顔が少し足りなかったようにも思えたのは残念でしたが、食事を終えたご夫妻が帰る際、厨房で作業をしていた先程のスタッフが、わざわざ厨房から出て来て挨拶した時の笑顔は、最高のビッグスマイルでした。シニア層へ向けたサービス向上で差別化を図るモスバーガーには感心しました。

今月のPATROL vol.8

vol.8

[3大家電量販店!]

見て触って、何より話を聞きたい!
店舗に足を運ぶお客様を大切に

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ビックカメラ新宿西口店
笑顔
grade
おもてなし評価
挨拶

70点

grade
パーソナルな対応
grade  
再来店したいか
grade  
ヤマダ電機・LABI新宿西口館
笑顔
grade
おもてなし評価
挨拶

40点

grade
パーソナルな対応
grade  
再来店したいか
grade  
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ヨドバシカメラ新宿西口
笑顔
grade
おもてなし評価
挨拶

40点

grade
パーソナルな対応
grade  
再来店したいか
grade  

平日も目的買いのお客様多数!今買わせる工夫はあったのか!?  by 調査員 A.S

増税目前の3月。新生活やWindowsXPのサポート終了による買換え等も重なり、往訪した平日の夜も賑わいを見せるフロアが多数。「土日は混んでます?」と尋ねると、各社とも「今月は特に!」の回答。POPや店内アナウンスで今が買い時をアピールしていたが、さて接客は如何なものか、各店舗とも3フロアを巡って実態調査!

増税前の3月は、店舗、Webとも好調な状況。4月の落ち込みをカバーする為に金券、ポイントアップなど様々な工夫があるけれど、接客力アップが何より重要なハズよね!

お声掛けの意識が最も高かったのはビックカメラ
スタッフ増員で駆け込み需要にも対応!

家電の知識がなく、家電を購入しなければいけない時、商品と専門用語だらけのPOPを読んでも分からない、スタッフに声も掛けづらいと思うのは私だけでしょうか。そんな時、「よろしければ、おうかがいしましょうか」と、スタッフから声掛けがあると「気付いてくれて有難う」と内心ホッとする。低額商品にもかかわらず、質問にもとことん付き合ってくれ、まさにマイスターでした!お客様の様子を見て声掛けするスタッフと、お客様との会話を楽しむ姿がいたるところで見受けられました。
また、接客の最後に名刺を手渡すという印象的なアクションもありました。今回、どの売場でもお声掛けがあり、最も再来したいと思えたのは、ビックカメラでした!

情報を与えるだけでなく
本音を聞き出す工夫も必要

ドライヤー、カメラ関連、冷蔵庫と、各店舗でひと通り商品説明を受けたのですが、結果、案外押しが弱いな、と感じました。共通して説明が終わると、ジ・エンド。必要な情報提供さえできればというスタンスに感じました。「増税前に何かお探しですか?」などもなし。商品以外の話に会話があまり広がらないからこちらの本音も聞き出せないし、クロージングにつながらない。家電苦手な人はあの複雑なPOPを見たって質問が思いつかないのだから、会話を広げて本音を聞き出して欲しいんですけどね・・・

個々に合った提案力を求められる
有店舗の強みを最大限に!

どの店舗にも1人はいました、豊富な商品知識を持ち、どんな質問に対しても的確な回答があるスタッフが。冷蔵庫の縦横幅のサイズを丸覚えしているヤマダ電気の方。2種のドライヤーの比較を明確に説明してくれたヨドバシの方。スマホ写真のプリンターのアピールに自身が撮った写真まで見せてくれたビックの方。全員の方が、トークに安定感があり、商品の話に偏ってはいたものの、知識の高さはそれらをカバーするものでした。
結局、商品説明はできて当たり前、一方的ではない会話ができて、アフターフォローの説明までしてくれるのが、一番嬉しいのですが。

今月のPATROL vol.7

vol.7

[ 新宿タカシマヤ ]

多面的な仕掛けにワクワク
現場はややソワソワ

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SHOP DATA>>>新宿タカシマヤ
~アムール・デュ・ショコラ~

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
関連 URL:http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/

おもてなし評価
総合 挨拶 grade
65点 笑顔 grade
パーソナルな対応 grade
再来店したいか grade

WEBや雑誌、スマホアプリの連動。
イベント感の演出は効果的!by 調査員 A.S

事前にHPでチェックしてみると、旬の高級ショコラの豊富なラインナップは当然、雑誌NYLONで連載中のコミックとのコラボ企画や、スマホアプリを連動させた100円OFFクーポンの発行、タッチパネルで商品選びができる特設ラウンジの開設など、ワクワクするような仕掛けが盛りだくさん! 自分へのご褒美にと、平日の仕事帰りに立ち寄ってみましたが・・・

自分自身へのご褒美という言葉に置き換えて、年に一度高級チョコを食す日になっている女性達。売り場は、商品の魅力を語れるスタッフがまだまだ少ない。お尋ねします!企業の皆様、販売スタッフ全員に試食させていますか?

~2F特設会場スマートラウンジにて~
情報提供はタッチパネルだけ?

まずは情報収集!と思い、2階に開設されたスマートラウンジへ。大きなモニターのタッチパネルが数台あり、「全商品の品揃えとその売場がどこにあるのかを調べられる」と案内を受けた。写真は魅力的だけど本気で調べていたら何時間かかることやら、というくらい莫大な商品情報。買物前にざっとおすすめや売れ筋商品、日本初上陸ブランドなど、そんなピンポイント検索ができたら買物のヒントになるのになぁと思いつつ、「○○というフリーペーパーに掲載されていた商品って調べられます?」と尋ねるとソワソワした態度。いやいや、その情報はスタッフ間で共有でしょ!

会場は一見華やかだが
クリンリネスの意識がやや欠如

ビビッドなピンクとキャッチーなイラストが目を引くパネルが華やかな雰囲気の中で、スタッフも統一感のある制服で清潔感もアリ。ただ、よくよく売場を見てまわるとウインドウが手垢で汚れていたり、裏手の梱包用の資材等が雑然としていたり、細部への注意が徹底されていない状態。高級志向やヘルシー志向が旬の品揃えに対してこの状態とは、少しガッカリ。

業務的な商品説明はあるものの
魅力をアピールできるのは自分の言葉

何店舗か立ち寄り商品説明を受けたが、大抵のスタッフは業務的なセールスポイントは話せていた。また、POP等も用意されていて、試食の誘導も笑顔だった。ネックを挙げれば「ショップの個性に欠ける」そんな中で一番「買いたい!」と思わせたのは、自身が試食した時の感想を述べたスタッフの説明だった。「レモン風味のジュレがふんわりと口の中に広がって、酸味も程よく、その舌触りは今までに感じた事のない滑らかさなんです」これぞ、見事な食レポ。彼女の言葉に心を持っていかれました(笑)!

今月のPATROL vol.6

vol.6

[ 伊勢丹新宿店 ]

お客様の熱気に対して
店舗はクール!?

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SHOP DATA>>>伊勢丹新宿店

住所:東京都新宿区新宿3-14-1

おもてなし評価
総合 挨拶 grade
60点 笑顔 grade
パーソナルな対応 grade
grade 再来店したいか grade

やっぱり、人気の高い靴売場を中心にチェック! by 調査員 A.O

往訪は1/15セール初日の午後。新宿三丁目駅経由で地下から入店。普段よりも賑わっている食品売場を横目に、エスカレーターで上階へ。誘導係が配置されるなどして、いつもと違う状況を感じさせる。去年よりも活気がアリ!お客様と売場の熱気が全体に感じられ、こちらもいささか気分が高揚。狙いを靴売場にしぼっていざ戦闘モードに

リニュアル後の初セール、開店前に6100人も行列したと報道が!平日で時期が遅いにも関わらず、サスガ天下の伊勢丹様。極端な値引き合戦を元売り場で繰り広げるより、日頃ご愛顧のお客様本位のセールスタイルなのでしょうか。

笑顔と、状況に合わせた臨機応変さが不足
~London Sole~

何とかスタッフをつかまえて、サイズの有無の確認し、試着へ。「お掛けになってお待ちください」と言われたソファーはいっぱいで、「鏡でご覧ください」と言われた鏡も争奪戦。状況とコメントがリンクしていなくて機械的。履いてみるとやや大きく感じ、その旨を伝えると「サイズを下げるとキツくなってしまいますね。リボンをきつめに締めると調整出来ますよ」という回答。笑顔のない伏し目がちな接客から、在庫を出してくるのを渋っているのかしら?と思ったのは事実。無理言ってもうワンサイズ下のサイズを持ってきてもらったが、サイズが合わず断念。

忙しくてもニーズに応えようという誠意に
感動!
~CHIE MIHARA~

先ほどよりスムーズで笑顔が明るく、会話も弾む。「このブランドは、普段から39サイズの取り扱いはありますか?」と尋ねると、「宜しければ、39で在庫があるもの、全部ご覧になられますか?」との問いかけがあった。大きめサイズの私は、普段なかなかそのサイズに出会えず、見つけるのにひと苦労。セール時にこんな発言が聞けるなんて、本当に有り難い。そんな私だから「選べる」という状況を提供してもらえるということが非常に嬉しかった!残念ながら在庫はほとんどなかったけれど、ニーズに注目した対応に感動。春物の立ち上りには必ず立ち寄ると約束して売り場を後にした。

増員体制は◎
SALEとしての演出はやや弱

レジには20名以上のスタッフが待機し、CHIE MIHARAの靴を接客してくれたのは、普段担当外と思われるスタッフ。混雑ぶりから接客を受けられるか不安だったものの、思いの他スムーズに対応を受けられたのは増員体制が整っていたお陰でした。ただ、全体的にSALEならではの活気ある声出しや、積極的なアクションは少なく、スタッフはいたって通常営業といったところでした。POP関係もシンプルだし、もう少し盛り上がり感が演出されてもいいのかと、正直思ってしまいました。

ご利用上の注意

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