リテールビジネス研究所

R・B・Kおもてなし調査隊がいく!今月のPATROLvol.156~161

年間1,300以上のショップを見ている専門調査員「R・B・Kおもてなし調査隊」がリアルな現場をレポートします。

今月のPATROL vol.157

vol.157
2026 August

[ KALDI 調布パルコ店 ]

独自の世界観が
売場にも接客にも

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SHOP DATA>>>https://chofu.parco.jp/ B1

おもてなし評価
総合 挨拶 grade
100点 笑顔 grade
パーソナルな対応 grade
grade 再来店したいか grade

大創業祭のPOPに引き寄せられてby 調査員T.I

自宅から近所の路面店がオープンして26年。週末の買い出しがてら立ち寄る店だ。入口でコーヒーを貰い、コーヒーを飲みながら商品が所狭しと並ぶ店内をゆっくり物色しながら進んでいく。以前は、カフェも併設していたことがあり、生ビールやスパークリングワインを頼み、カフェのように昼間から飲める最高の場所だった。カフェが閉店し、物販の売場が拡大した。今回は、SC内にあるカルディのおもてなしを紹介しよう。

コーヒーの卸売からスタートして、小売業を始めて40年。おそらく海外も含め500店舗を超える店数だろう。年々PB商品も拡大しており、価格設定もうまい。店舗はレディスファッションのように女性スタッフが明るく元気に店舗運営を行い、活気がある店舗が大半を占めている印象だ。人不足が多い中、チームワーク の良さが光る店は、ファンも多く貴重な存在だ。

コーヒー提供は店の顔

カルディといえば、入口でコーヒーの提供を勧めて入店を促すスタイルがお馴染みだ。 「ただいまアイスコーヒーをご提供しております。 いかがでしょうか」と入口で元気な声と笑顔のお出迎えがあり「アイスコーヒーどうぞー。ゆっくり店内をご覧くださいね」と手渡しする時も一声あった。 その横の店頭にワインの山があったので、視線をそちらに向けると「スッキリした味わいで夏にぴったりで飲みやすいワインです。こちらのスパークリングもお買い得ですよ」と声掛けがある。

声が飛び交う明るい雰囲気

コーヒーを手渡ししながら、お客様の視線の先を見て商品紹介があった。感じがよい声掛けだったので、どんな料理に合うか尋ねてみると、白は、和食には合わせやすい、チーズ料理やパスタ等、料理の邪魔をしないと答えてくれた。説明の仕方も感じがよかったので、 購入することにした。「有難うございます!創業祭なので、店内にもお得な商品が沢山ございますので、ご覧になってくださいね」と自然な笑顔で言った。 入店時の対応がいいと気持ちが上がる。なぜが買物する気にスイッチが入り、それぞれのコーナーを見て進んでいくと、手書きのお勧めのPOPは思わず足を止めて見てしまう。暑い夏は、火を使う調理が面倒なので、レンチンで1品できるものや、和える調味料など、POPのお勧めにまんまと乗っかり、手が伸びてしまっていた。

お料理方法の提案も

傍を通るスタッフからも「いらっしゃいませー。大変お買い得な商品多数ございますのでご覧くださいませー」「コーヒーもお買い得になっております」「後ろ失礼致します」等、声を出しながら作業をおこなっていて、活気がある店内だった。作業終了の報告をおこなうスタッフに、明るい声で「ありがとうー」の返答があったりと、和気あいあいとした雰囲気がとてもよかった。導線を進みレジに並ぶと、「お待たせしました。お次のお客様どうぞ」と声が掛かり、1点ずつ声を出しながら会計をし、ポイントカードの確認もあった。レジ袋の確認をして不要だと言うと、エコBAGに詰めてくれ、商品を詰めながら「この商品、椎茸がお嫌いでなければ、焼いて傘の裏にこのタルタルをのっけると美味しいですよ。よかったらやってみてください」。レシピのひと声は一番嬉しいお声がけだった。

今月のPATROL vol.156

vol.156
2026 July

[ ROBERT'S COFFEE ]

新店には期待が一杯
のはずなのに・・・

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SHOP DATA>>>ROBERT'S COFFEE
FOREST SQUARE SENGAWA | FSQ | フォレストスクエアセンガワ | フォレストスクエア仙川

おもてなし評価
総合 挨拶 grade
50点 笑顔 grade
パーソナルな対応 grade
grade 再来店したいか grade

暑い休日は、新施設のカフェで過ごしてみるby 調査員T.I

昨年12月に「フォレストスクエア仙川」がオープンした。 オープンは五月雨式で飲食店を主に、食物販、高級スーパー、眼鏡、ペット関連、ワークスペースカフェ等、「駅前で必要な用事を気持ちよく済ませやすい施設」として、16店舗がオープンした。チョコレート有名店MinimalやTEAVANAも出店し、建物は、街との調和を考えた低層にしており、中庭のあるコンパクトな施設だ。今回は、北欧から上陸したカフェに行ってみることにした。

カフェ巡りが好きだが、昔に比べてお客様の話し声が聞こえてくることは少なくなった。仕事利用も多くカップルや友達同士もスマホを取り出し、会話の中断が多々あり、スマホの影響で、スタッフの声が聞こえてくることは他でもあった。人手不足や、人の定着が困難ということはあるにせよ、丁寧な教育と職場の 環境作りは更新が必要だ。

メニューが見当たらない

休日の夕方、ゆっくり過ごしたかったので文庫本を持ち来訪した。入店するとカウンターのスタッフからすぐに挨拶があった。レジの前に立ったものの、カウンターの下敷きメニューを眺めるが、結局、ドリップコーヒーを注文。待たせることに気が引けてじっくり見ることができない性分だ。メニュー表示がどこにもないのはとても不便で残念。

スタッフのお喋りがBGM

店内を見渡すと、店内は広く、BOX席やデッキに面したカウンター席等、ゆったりした座席は魅力的だ。カウンター席は電源があり、PCで仕事をする人、BOX席は、ファミリー層やママ友等、幅広い客層で埋まっていた。レジにはスタッフは2名、厨房も2名体制。この日は全員女性スタッフで、学生アルバイトに見えた。休日の夕方だからか、入店客が少なく、お手隙になり、カウンターの2人がお喋りを始め、可愛い笑い声が店内に響きわたる。その声に反応したのか、厨房のスタッフも、お喋りがスタートしてしまった。話しだすと、お喋りは止まらない。 お客様が退店する時も挨拶がない・・・・。

店長不在時は大丈夫?

店内は、スタッフの喋り声と笑い声がBGMより聞こえてくる。声が響いて、読書の妨げになってしまう・・・。 スタッフの待機場所は、どんどん接近して、レジから遠い場所に2人並んだ待機になってしまった。そして、厨房も食器の返却口前にある食洗機?の所に固まっているではないか。 お客様が食器の返却をしても、無言だし、レジ側も、お客様がレジ前に立っても気づかず、その間、お客様はレジのメニューをじっくり眺めて、「すいません」と声をかけた状況だった。新人バイトだけの運営が増加しているが、教育と店長不在時のリーダーが必要だと痛感した。

ご利用上の注意

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